文書管理システム ASTRUX2.0 文書管理システム「ASTRUX2.0」でオフィス文書やISO文書の電子化を。
ドキュメントの一元管理、検索、セキュリティ対策、ワークフロー申請など、文書管理に関わる様々な業務を効率化します。

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申請・承認(ワークフロー)

業務で発生する申請などの様々なワークフローに対し、柔軟に対応可能です。

ASTRUX2.0は、業務で発生する申請などの様々なワークフローに対し、柔軟に対応できるよう、各種種別・アクションや、申請をスムーズに進める機能などが、あらかじめ備えられています。
業務に合った設定を行い、機能を活用する事で、円滑な運用・改善が臨めます。申請の基本動作、申請ルートの多様なアクション設定、申請承認状況を一覧で把握できるのはもちろんのこと、アクション名のカスタマイズや、代理承認機能、自動承認機能、否認時の動作についてもリトライ・差し戻し等選択可能など、各種申請をフォローする設定が可能です。

ワークフロー種別一覧

ASTRUX2.0ではワークフロー種別を4種類ご用意しています。

新規申請

新たに文書を登録するときに利用します。

改訂申請

文書の改訂を行うときに利用します。
スピーディに文書の改訂を行うことができます。

公開申請

すでに登録されている文書を、別のディレクトリに公開するときに利用します。
例)部門公開文書を、承認を得て全社公開にする 等

削除申請

文書を削除するときに利用します。
ワークフローを利用した各種処理は、全ての履歴が残ります。


ワークフローアクション一覧

ワークフローで設定可能なアクションとして、下記の処理をご用意しています。

申請

文書の申請を行います。
直列形式の承認アクションとなり、承認者を縦系列に設定します。

承認

  • 承認者が否認した場合、申請者へ「否認通知」が発行されます。
  • 承認者が否認(リトライ)した場合、申請者へ「申請内容の修正依頼」が発行されます。
  • 承認の場合は、次のアクションへ移ります。

合議

申請された文書の承認/否認の判断を複数人で行います。
全員承認もしくは代表承認(指定した人数以上)を設定して、並列に処理することが可能です。

  • 承認者が否認した場合、申請者へ「否認通知」が発行されます。
  • 必要人数の承認が得られた場合、次のアクションへ移ります。

発行

承認された文書をASTRUX に登録(公開)します。

  • 「新規申請文書」の登録先は、「参照」から登録したいフォルダを選択し、登録します。
  • アクセス権がないフォルダへの登録できません。
  • 「改訂申請文書」の登録先は、申請時に自動で設定されます。
  • 改訂前の文書(旧版)は自動で「履歴管理」されるため、常に最新文書の公開が可能です。
  • 誤用の防止と旧版管理が同時に実現できます。
  • 申請時に発行先を固定することも可能です。
  • 自動発行処理を選択することが出来ます。(発行先が設定されている場合)

発行通知

文書が発行(公開)されたことを各担当者に通知します。
連絡書、議事録、報告書などの「写し」と同じ運用が可能です。

受領確認

発行(公開)された文書の確認依頼をします。

  • 新たに登録された文書を確認した履歴を残すアクションです。
  • 連絡書、議事録、報告書などの「配布先」と同じ運用が可能です。
  • いつ、誰が内容確認したかの「履歴=証拠」が残るります。 電子配布することで、レスペーパーの促進ができます。

各アクションの設定対象は、グループでの指定や直接ユーザーの指定のほか、上長指定、役職による指定(営業部部長など)が行えます。(アクションにより指定できる方法が異なります)

申請・承認状況の確認

そのユーザーに対し処理依頼が来ている場合、ログイン後のトップ画面上部に「未処理(○○件)があります。」 等メッセージで通知します。このメッセージをクリックすると、処理依頼内容を確認することができます。

申請・承認状況一覧ページで確認できる内容

未処理 承認や発行等の処理依頼の一覧が表示されます。
進行状況 現時点で進行中の依頼一覧が表示されます。 承認依頼者や発行依頼者が長期にわたり不在になった時、また発行者が発行通知・受領確認先を変更したい時などのルート変更や、申請内容取り下げ時の取り下げ処理も行うことが可能です。
予約中 文書の発行者に対して、公開予約をした文書の一覧を表示します。
否認 申請した文書に対し、承認担当者から否認された文書を表示します。
完了 申請した文書が発行され、全ての申請ルートが完了したものを一覧表示します。

申請・承認状況一覧のステータス表示

申請・承認状況一覧に追加したステータス表示により、進捗をビジュアルで把握することが可能です。
ステータスバーは、申請のフロー数によって表示が変化します。


否認時のリトライ・差し戻し機能

申請された内容に対し問題がある場合、承認者(合議者)は以下の処理を行うことができます。

否認

対象の申請を却下する処理です。申請者には否認されたことが通知されます。

リトライ

対象の申請を一度却下し、リトライさせる処理です。申請者は再度その申請内容を修正して申請することができます。

差し戻し

指定した承認者に差し戻しすることができます。

フォーム申請機能(option)

現在利用している帳表イメージで申請を行う機能です。
申請手順は通常の申請ルートと同様ですが、現在の帳表イメージで入力するため、よりスムーズに申請を行うことができます。

  • 承認文書はPDFファイルに変換して格納されます。
  • 内容の集計・検索が可能です。
  • 外部システム用にCSV出力が可能です。

スムーズにワークフローをまわす各機能

ASTRUXはスムーズにワークフローをまわすために、他にも様々な機能をご用意しています。

督促機能

指定期間アクションがない場合に、督促メールを最大3回送信することができます。

代理承認機能

代理承認者を設定している場合、海外出張などの長期不在時に代理者が承認を行うことができます。

督促以外の自動処理機能(承認、否認)

指定期間アクションがない場合に、自動承認、自動否認を行う設定ができます。

申請→発行のみの場合の自動発行機能

承認が含まれない「申請→発行」という申請ルートでも自動発行を行うことができます。

申請のルート変更

文書申請後に、承認依頼者や発行依頼者が長期にわたり不在になった時、また発行者が発行通知、受領確認先を変更したい時などにルート変更を行うことができます。

申請番号のフォーマット定義

申請番号を自由に定義することができます。発行後は文書属性に設定されますので、申請番号で簡単に検索が可能です。

テンプレート文書機能

有給申請などの決まったフォーマットがある文書の場合、テンプレートとなる文書を設定しておくことができます。
Micorosoft Office 文書、DocuWorks文書でテンプレート文書を作成すれば、WebDAV機能で、申請時にテンプレートファイルに直接記入して申請を行うことが可能です。

申請ルートの設定・保存・利用

よく使用する申請ルートをマスタとして登録すると、申請時に読み込むことができ、都度ルート設定を行う手間を省くことができます。
様々な運用に適応した申請ルートのテンプレートを作成することが可能です。

  • 申請ルートは、管理側でマスタ管理が行えます。
  • ルートマスタを編集することで、新たなルートを作成することもできます。
  • ユーザー単位で手動で設定したルートの保存も可能です。

ワークフローアクション名カスタマイズ

ワークフローの各アクション名は、別名を設定することができます。
社内で利用されている一般的な名称に変更することで、システムが変わっても混乱を招くことなく運用が可能です。


メールテンプレートカスタマイズ

ワークフロー機能で送信される各種メールのテンプレートをカスタマイズすることができます。

カスタマイズ可能な項目
  • 送信者名
  • 送信者アドレス
  • 件名
  • 本文
  • 宛先表示(送信先のみ、全員)
設定できるアクション
  • 標準各アクション(承認、合議、発行、発行通知、受領確認、否認)
  • 別名アクション(設定した別名アクションに対して)
  • その他(ルート変更、ルート追加、督促通知、申請取下げ、文書公開予約エラー通知、公開予定の差戻し通知、公開予定の取下げ通知)

DocuWorks変換オプション

ASTRUX2.0のオプション製品「DocuWorks変換オプション 」を利用することで、発行時に申請文書を自動でDocuWorksファイルに変換して登録することが可能です。

  • 申請・関連文書は、1ファイルのDocuWorksバインダーとして登録されます。
  • 承認履歴をかがみとして差し込むことができます。
  • 変換対象の申請ファイルは、Word、Excelファイルです。

詳しくは、「DocuWorks変換オプション」をご参照ください。


iPhone/iPadからの参照・承認

iPhone・iPad等の各種デバイスからも、申請内容の参照・承認を行うことが可能となりました。

iPhone・iPad上で対応可能なワークフロー
  • 承認
  • ルート変更
  • 否認・リトライ
  • 発行

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