機能紹介 - 文書を検索する

強化された検索機能で、
膨大なデータの中から必要なファイルが簡単に絞り込み可能に。

ASTRUX上に格納された膨大なデータの中から、必要なファイルが簡単に絞り込めるよう、検索機能をより強化。
ファイル名や格納フォルダなどの基本情報はもちろんのこと、関連文書や属性、申請内容等からも検索できます。
これらの検索機能を必要に応じて使い分けることで、目的の文書をすばやく見つけ出すことができます。

基本情報検索

ファイル名、ファイルの更新日、ファイルサイズ、改訂コメント等を条件として検索を行う、基本の検索方法です。
検索対象となるフォルダの絞込みや、文書の種類を指定することもでき、それぞれの項目を組み合わせることで目的のファイルをすばやく探し出します。

検索の基本条件

ファイル名・更新日・ファイルサイズ・改訂コメント・申請情報で検索が行えます。

※2つ以上の項目を入力し、複合して検索することもできます。（各条件のAND検索）

検索対象の指定

検索の対象となるタブ、またはフォルダを指定することができます。

全てのタブ以下を対象とする
選択したタブ以下を対象とする
選択したフォルダ以下を対象とする

検索文書・フォルダの指定

検索対象となる文書（文書・履歴文書・関連文書）またはフォルダを指定することができます。

最新文書(最新バージョンの版)を対象とする
履歴文書(過去バージョンの版)を対象とする
関連文書を対象とする
フォルダの検索を行う

属性検索

各ファイルに登録した属性(キーワード)を条件として検索する検索方法です。
属性には初期設定されている「基本属性」と、ユーザーが任意で登録する「拡張属性」の二種類があり、いづれも検索対象とすることができます。
属性項目は組み合わせて、AND・ORで検索することができます。

全文検索

Windows Search サービスを利用して、指定した文字列を条件として全文検索を行うことができます。
入力の際に演算子(and , or , *)を使用することで、柔軟な検索が可能です。

検索例

環境 and ISO	「環境」と「ISO」という文字列を、どちらも含む文書を検索します。
環境 or ISO	「環境」または「ISO」という文字列の、いずれかを含む文書を検索します。
ISO * .xdw	「ISO」から始まり「.xdw」で終わる文書を検索します。（例えば ISO9001.xdw や ISO14001.xdw などが該当します。）

対応フォーマット
Microsoft Office、Adobe PDF、富士フイルムビジネスイノベーションDocuWorks、TEXT、HTMLなど、I-Filterに対応する文書フォーマット

ご注意ください

DocuWorks 文書を全文検索する際には、ASTRUX サーバーにDocuWorks Content Filter Version 7.3 以上のインストールが必要です。
PDF ファイルを全文検索する際には、ASTRUX サーバーにAdobe PDF iFilter 64のインストールが必要です。
Office文書を全文検索する際には、Microsoft Filter Packのイントールが必要です。
ASTRUX では、全文検索エンジンに Microsoft 社のWindows Search サービスを採用しておりますが、これはMicrosoft 社が提供する無償のソフトウエアであり、高度な品質確保は出来ない部分があります。

PDF・DocuWorks文書の全文検索

PDF・DocuWorks文書の全文検索結果は、キーワードが含まれたページを最初に表示するように設定できます。

検索結果のPDF・DocuWorks文書を開いて、さらに検索キーワードで検索をして該当ページを探す必要がありましたが、設定により、最初から検索結果の該当ページを表示することが可能です。
次のキーワードが含まれるページへの移動もクリック1つです。
また、バイトサービング機能（※）で、文書参照時のネットワークトラフィックも低くなります。

※ファイル参照時に、表示ページのみ取得するDocuWorksの機能

なんでも検索

思いつく文字列やキーワードを入力するだけで、基本情報検索、属性検索、全文検索を同時に利用した文書検索が行える検索方法です。
明確な項目設定が無い場合や、大まかに絞り込みたい時に便利な検索です。

※サーバー負荷が高くなる場合があります。非表示が可能です。

検索フォルダ機能

よく利用する検索条件を毎回入力するのは非常に面倒です。
ASTRUXには、自分だけの検索条件を目的ごとにセットして参照できる検索フォルダ機能が備わっています。
各種検索でよく利用する検索条件は、検索テンプレートとして保存し、簡単に検索結果を参照することができます。
また、フォルダの様に各タブのフォルダーツリー以下に配置して、検索結果を表示できます。
管理側でのシステムに共通した検索フォルダの登録はもちろんのこと、利用ユーザーごとに登録・削除を自由に行うことが可能です。