文書管理システム ASTRUX2.0 文書管理システム「ASTRUX2.0」でオフィス文書やISO文書の電子化を。
ドキュメントの一元管理、検索、セキュリティ対策、ワークフロー申請など、文書管理に関わる様々な業務を効率化します。

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活用事例

株式会社ニデック様 活用事例

高い品質と安全性が要求される医療機器だからこそ、
修理履歴データの活用と保守サービス業務の効率化が急務でした

株式会社ニデック様では、眼科医、病院に導入されている医療機器等の修理・メンテナンスの記録である「サービス修理作業報告書」を、紙文書をデジタル化し、「修理履歴システム」として活用されています。

ASTRUX2.0導入前

全国12都市に広がる営業・サービス拠点では、日々の修理・メンテナンスの記録を「サービス実施作業報告書」として記載し、日付順にファイリング、そして紙文書で保管。過去の修理に関する問い合わせ時には、書庫から該当文書を探す労力や手間が発生。保管スペースがなくなると、各支店から本社へ報告書を集約・保管。数年前の報告書が支店側から必要とされる場合には、本社から再度支店へ紙文書を送ることも…。このような状況から、作業報告書をデジタル化し、お客様対応の迅速化、サポート対応へ活用させる必要性がありました。

導入前の問題点・課題

ASTRUX2.0導入後

30万枚の修理履歴情報を手軽にスピーディにデータ化へ。
多種多様なデータを「属性登録オプション」で一括登録、そして活用へ!


修理履歴システムの推進者 磯谷様 (画面右)

ASTRUX「属性登録オプション」で各データを登録する仕組みを構築し、なんといっても検索性に効果を発揮しました。しかも、修理履歴に関する詳しい情報も検索結果として瞬時に得られるようになった事は大変便利です。
従来よりホストで売上情報は管理していましたが、私たちがほしい情報は、「いつ、どんな作業内容を実施したのか?機種は?どの部品に交換したのか?お客様はどなたに捺印をいただいたのか?」 といった -お客様により満足していただくために必要なあらゆる情報 - なのです。
ASTRUXで、わたしたちが必要とする多種多様な属性情報を弊社の要求仕様(カスタマイズ)にあわせて構築していただき、とても使い勝手のよいシステムに進化しました。

作業報告書を見ながらASTRUXへデータ登録する使い慣れたオペレータの方。効率的にデータ登録する仕掛けも実装されているため、入力は一枚あたり数秒で完了してしまう早さ。 各支店、部門で 修理履歴をすばやく検索できています。
ASTRUX上で、必要とする情報がすぐにその場で確認できるため保守サービスにも活きてくる。

iPadの活用が保守サービスの効率化と付加価値の高いサービス提供へ

ある程度文書の電子化が進む中で、iPadを活用した仕組みも目指していました。つまり、営業マン、サービスマンが修理履歴を現場で活用するためのiPad専用閲覧・検索システムです。
iPadの利用で営業が商談時に必要な情報をその場で入手することができますし、サービスマンが現場で過去の修理履歴をチェックしたり…これらは、業務効率を大きく改善しただけでなく、お客様へ付加価値の高いサービスをご提供する行動につながっています。
* iPadは、Apple Inc.の登録商標です。

現場ニーズにあった理想通りのシステムに成長しました

このASTRUX「修理履歴システム」は全社的に有効活用しています。Documentumへの フロントエンドのシステムとして導入したASTRUXが電子化にはなくてはならないシステムとして稼働中です。
単に、文書が「電子化になった」ということではなく、ASTRUXを使って修理履歴にかかわる多種多様な情報をスピーディに登録できたことは、現場の営業マン、サービスマンがよりスピーディにお客様へ対応できること、つまり、私たちがこころがけている日本メーカーならではの"きめ細かで迅速なサービス"につながっていると考えます。

ご担当者様からの声


しっかりとしたヒアリング、対応の早さと柔軟さ、大変満足しています

システムというものは、しっかりとしたヒアリングと、こちらが意図している要求を的確に汲み取ってもらう必要があります。しかもスピードが要求されます。これらの条件が満たされなければ良いシステムはできません。富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(愛知東)の亀岡さん、デジタルマトリックスさんに、導入前にはしっかりヒアリングをしていただき弊社の求める仕様に沿ったカスタマイズをしてもらいましたので、思い通りのシステムが構築できました。

中央:国内サービス部 部長 市川 様
右:国内サービス部 サービス一課 課長補佐 磯谷 様
左:国内サービス部 サービス一課 牧原 様

導入オプション製品

  • 属性登録オプション(カスタマイズ)
  • iPad専用閲覧・検索システム(カスタマイズ)



企業プロフィール

創業1971年、本社 愛知県蒲郡市。
眼科向け医療機器、眼鏡機器メーカーとして日本のみならず約50%を占める120カ国以上の国々へ製品を提供。「医療分野」「眼鏡機器分野」「コーティング分野」の3領域を軸とし、眼科手術装置、診断機器、眼鏡店向け測定機、加工機、レンズや樹脂材料へのコーティング処理など多彩な製品を展開。
国内の多くの眼科医で導入されている眼の検査を行う「オートレフラクトメーター」、近視、遠視、乱視の矯正を行う「エキシマレーザー角膜手術装置」を独自に開発する日本で唯一の会社としても知られています。
創業以来、目に特化し続け、現在は「Eye & Health Care(目と身体)」を事業ドメインに拡大し、人工視覚、ヘルスケア分野も推進。社会に広く貢献されていらっしゃいます。
[株式会社ニデック様 オフィシャルサイト http://www.nidek.co.jp/ ]

業種 医療機器製造・販売
導入部署 サービス部(全社展開)
活用業務内容 修理履歴、品質管理文書の管理

* 記載されている会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。

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