インストール中に「データベースの作成に失敗しました。」と表示される
1月 23rd, 2009
2.0
エラーログを確認してください。エラーログは、標準インストールの場合、「C:¥ASTRUX2¥bin¥AXSetup_ErrLog.Txt」になります。
エラーログ内容 | エラーの原因推測 |
---|---|
Main :-1:引数が誤りです。 | SAパスワードの入力で、パスワードを未入力にした可能性。 |
DB_CREATE :-2147:ユーザー ‘sa’ はログインできませんでした。 | SAパスワードが間違っている可能性。 |
DB_CREATE :-2147: [DBNETLIB][ConnectionOpen (Connect()).]SQL Server が存在しないか、アクセスが拒否されました。 | 1)データベースがインストールされていない可能性。
2)データベースが起動していない可能性。 3)「データベースサーバーの選択」でデータベースのインスタンス名の指定が間違っている可能性。(デフォルトは、「ASTRUX」) |
Table_CREATE_V000 :-2147:データベースに ‘ID_ACCESS_LOG’ という名前のオブジェクトが既に存在します。/ | データベースが既にインストールされている為、作成できない。データベースを削除する場合は、下記を削除する。 ・データベース -> ISODeskDB ・セキュリティ -> ログイン -> fxuser_iso |
DB_CREATE :-2147:CREATE DATABASE が失敗しました。一覧されたファイル名の一部を作成できませんでした。関連するエラーを確認してください。/CREATE DATABASE ISODeskDB ON ( NAME = IS | 「データベースサーバーの選択」でデータベースのインスタンス名の指定が間違っている可能性。 (デフォルトは、「ASTRUX」) |
データベースの再セットアップは、再度インストーラーを実行して実施、もしくは下記コマンドを実行して行ってください。
1.ASTRUXサーバー上で、コマンドプロンプトを開きます。
1)[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
2)[名前]に「cmd」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
2.コマンドプロンプトで、ASTRUXのインストールディレクトリ「C:¥ASTRUX2¥bin」ディレクトリへ移動して、下記コマンドを入力します。
2.00.0019までの場合
AXSetup.exe (local)¥ASTRUX "saのパスワード"
2.00.0020(新規インストール時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)¥ASTRUX" /p "saのパスワード" /t 0 /s ISODeskDB
2.00.0020(アップグレード時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)¥ASTRUX" /p "fxuser_isoのパスワード" /t 1 /s ISODeskDB
saのパスワードはインストールガイドの「第2 章 各種ソフトウェアのインストール 手順17(P.27)」を参照してください。
ASTRUXのインスタンスを作成していない場合は、下記コマンドを入力します。
2.00.0019までの場合
AXSetup.exe (local) "saのパスワード"
2.00.0020(新規インストール時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)" /p "saのパスワード" /t 0 /s ISODeskDB
2.00.0020(アップグレード時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)" /p "fxuser_isoのパスワード" /t 1 /s ISODeskDB