Office文書の直接編集は、編集操作でOfficeアプリケーションが起動します。
下記のダイアログが表示される場合は、クライアント環境に問題があります。
「ASTRUX直接編集起動プログラム 次のファイルを編集用にダウンロードしました 編集ファイル名・・・」

まず、ご利用になっている端末のインストール状況および設定をご確認ください。
・Microsoft Officeがインストールされているか
・複数バージョンのOfficeがインストールされていないか
・拡張子とアプリの関連付けが正しく設定されているか
——
上記で解決しない場合、
プログラムからOfficeが正しく認識できない状況が考えられます。
下記Microsoftのページをご確認ください。
ページ下部、「Office をインストールしようとしているときに発生する問題」内に「Easy Fix ツールを使用して Office をアンインストールする」という項目があります。
こちらを参照し、Officeを完全にアンインストールして、再度新しいOfficeをインストールして、お試しください。
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/office-をインストールする場合のトラブルシューティング-35ff2def-e0b2-4dac-9784-4cf212c1f6c2?ui=ja-jp&rs=ja-jp&ad=jp
(MicrosoftのURL・内容は、2024年5月現在のものです)
dmx 運用・操作, トラブルシューティング
ASTRUXから送信されたメールを受信すると、
メール件名(Subject)が「=? iso-2022…」のように文字化けする場合、下記ご参照ください。
ASTRUXから送信されるメールの
件名はISO-2022-JP でエンコードし、BASE64エンコードして、送信しています。
この場合、件名に半角カナなどが含まれていますと文字化けします。
メーラーが、件名にUTF-8の利用が可能な場合、
UTF-8のエンコードに変更して送信する事で回避できます。
ASTRUX2\web.config の <appSettings>タグ内に
下記2行を追加してください。
<add key=”Mail_Subject_Code” value=”UTF8″ />
<add key=”Mail_Subject_MimeEncode” value=”none” />
この設定により、件名をUTF-8でエンコードし、送信するため、文字化けしなくなります。
dmx 運用・操作, トラブルシューティング
メール通知の送信元(From)として利用されるメールアドレスは、下記で変更設定してください。
管理側>システム設定>メール設定 にて
「管理者のメールアドレス」 を変更し、[更新]をクリック。
補足)
承認依頼などのメールに記載される「送信者名」を変更したい場合は、
管理側>申請承認管理>設定>メールメッセージ設定 内
各アクション にて編集が可能です。
dmx 運用・操作
ASTRUXはブラウザの言語設定によって、表示される言語が変更となります。
日本語表示をされたい場合は、下記ご確認ください。
■ブラウザ
ご利用のブラウザの言語設定で、「日本語」が最優先になるように設定してください。
例えば、Edgeでは、
設定>言語 を開き、一番上が最優先の言語となりますので、日本語を一番上にします。
■インターネットオプション
windows画面の左下の検索ウィンドウより、「インターネットオプション」を検索して開き、以下の2か所ご確認お願いします。
1)[全般]タブの下部[言語]を開く。
言語の優先順位の設定ボタンで、優先する言語が「日本語」になっているか確認
2)[セキュリティ]タブを開き、
[ローカルイントラネット]-[サイト]を選択、[詳細設定]を開き、
「このwebサイトをゾーンに追加する」の欄に、ご利用になっているASTRUXのURLを入れ、
追加してください。
上記で改善しない場合は、以下の影響が考えられます。
・プロキシの関連
・該当PCにインストールされている他のソフト
dmx 導入前・動作環境, 運用・操作, トラブルシューティング
画面左のフォルダツリーでフォルダをクリックすると、
「ツリーを表示するサブフォルダが多すぎました。サブフォルダの数を減らしてください。」
と表示される場合、
サーバー内のファイル、ASTRUX2\web.conifig を修正してください。
【手順】
フォルダ表示の上限変更:
ASTRUX2\web.conifig ファイルの下記該当箇所に
設定を追加してください。
<system.web.extensions>
<scripting>
<webServices>
->追加 <jsonSerialization maxJsonLength=”409600″/>
</webServices>
</scripting>
</system.web.extensions>
※未指定の場合、初期値は102400 となります。
通信でやり取りするサイズの設定となり、フォルダ名の文字数が関係します。
一概に件数は申し上げられませんが、
初期値102400で20文字程度のフォルダが250前後の数を目安とし、数値の設定を行なって下さい。
設定後、再度同様のエラーが表示される場合は、値を大きくしてください。
※ASTRUX2\web.conifigファイルを修正すると、自動でIISが再起動します。
利用されているユーザーは、エラー画面に遷移して、再ログインが必要となります。
dmx 運用・操作, トラブルシューティング
「操作」-「ファイル・フォルダ削除」を行うと、まずファイル(フォルダ)は [ごみ箱] に格納されます。
ごみ箱からの復元が可能です。
公開側にて削除権限のあるユーザーでログイン、もしくは管理側にログインしていただき、
左のフォルダツリーのごみ箱をひらき、
復元したいファイル(フォルダ)にチェックを入れ、復元ボタンをクリックしてください。
なお、ごみ箱から削除してしまった場合は、完全削除になりますので、復元はできません。
dmx 運用・操作, トラブルシューティング
サーバーで稼動しているサービス、AX_Jobservice、AX_Moniterservice とはなんでしょうか。
AX_Jobservice は、
予約発行などのスケジュールに関するサービスです。
停止していると、日時指定の機能が動作しません。
常時起動している必要があります。
停止していた場合、予約発行などが行われません。
AX_Moniterservice は、
サーバーに直接ファイルを登録した場合などに、
ASTRUXに反映させるサービスです。
停止していると、サーバーでの直接操作内容がASTRUXに反映されません。
なお AX_MonitorService は、
サーバーに直接ファイルを格納する運用がなければ停止しても問題ありません。
dmx 導入前・動作環境, 運用・操作