SQLServerの認証方法は何を利用していますか?
標準ではSQLServer認証を利用しています。
設定により、Windows認証に変更することも可能です。設定方法につきましては、ASTRUXサポートページにログインしてお問い合わせください。
標準ではSQLServer認証を利用しています。
設定により、Windows認証に変更することも可能です。設定方法につきましては、ASTRUXサポートページにログインしてお問い合わせください。
下記エラー内容と原因を確認して問題を解決してください。
エラー内容 | 原因 |
---|---|
ページを表示できません。 ページが見つかりません。 |
IISのサービス拡張で、「ASP.NET2.0」が許可になっているか確認する。 IISのWebサイト「ASTRUX2」で、「ASP.NET」のバージョンが「2.0」になっているか確認する。 |
サーバー アプリケーションは使用できません。 | Windows Server 2003でASP.NETのバージョンが競合している可能性があります。その場合は、新しいアプリケーションプールを作成して割当をしてください。 |
「’/WebApplication’ アプリケーションでサーバー エラーが発生しました。 現在の ID (NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE) には ‘c:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\ v2.0.50727\Temporary ASP.NET Files’ への書き込みアクセスが与えられていません。」 |
IISのドメイン設定等を変更した為、IISのマッピングが崩れてしまった可能性があります。ASP.NETの再インストールを実施してください。 |
イベントビュアに「ソース:ASP.NET 2.0.50727.0構成ファイルの processModel セクションで指定されたユーザー名およびパスワードが無効なため、aspnet_wp.exe を起動できませんでした。」とエラー出力される。 | IISの設定で、[IIS5.0プロセス分離モードでWWWサービスを実行する]が設定されていている可能性がある。その場合は、チェックを外してください。IIS5.0プロセス分離モードでは動作しません。 |
イベントビュアに「ソース:ASP.NET 2.0.50727.0 aspnet_wp.exe を起動できませんでした。エラー コードは 80004005 です。このエラーは、ワーカー プロセス アカウントに .NET Framework ファイルの正しい読み取り権限が指定されていない場合に発生する可能性があります。.NET Frameworkが正しくインストールされ、インストール ディレクトリの ACL によって、構成されたアカウントへのアクセスが許可されていることを確認してください。」とエラー出力される。 | IISの設定で、[IIS5.0プロセス分離モードでWWWサービスを実行する]が設定されていている可能性がある。その場合は、チェックを外してください。IIS5.0プロセス分離モードでは動作しません。 |
System.Data.SqlClient.SqlException: サーバーへの接続を確立しているときにエラーが発生しました。 | データベースが開始されていない可能性があります。 |
1.ASTRUXサーバー上で、コマンドプロンプトを開きます。
1)[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
2)[名前]に「cmd」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
2.コマンドプロンプトで、下記コマンドを入力します。
「1>」と表示されれば正しいパスワードでデータベースに接続できています。
osql -U sa -P パスワード
1>
インスタンスを指定する場合(astruxのインスタンスでインストールしている場合)
osql -S (local)\astrux -U sa -P パスワード
1>
1.ASTRUXサーバー上で、コマンドプロンプトを開きます。
1)[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
2)[名前]に「cmd」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
2.コマンドプロンプトで、下記コマンドを入力します。
「パスワードが変更されました。」と表示されれば成功です。
osql -E
1> sp_password @new = '新しいパスワード', @loginame = 'sa'
2> go
1> quit
※「新しいパスワード」の所に新しく設定するパスワードを入力してください。
半角英数、一部記号のみが使用可能です。
インスタンスを指定する場合(astruxのインスタンスでインストールしている場合)
osql -S (local)\astrux -E
1> sp_password @new = '新しいパスワード', @loginame = 'sa'
2> go
1> quit
※「新しいパスワード」の所に新しく設定するパスワードを入力してください。
半角英数、一部記号のみが使用可能です。
エラーログを確認してください。エラーログは、標準インストールの場合、「C:¥ASTRUX2¥bin¥AXSetup_ErrLog.Txt」になります。
エラーログ内容 | エラーの原因推測 |
---|---|
Main :-1:引数が誤りです。 | SAパスワードの入力で、パスワードを未入力にした可能性。 |
DB_CREATE :-2147:ユーザー ‘sa’ はログインできませんでした。 | SAパスワードが間違っている可能性。 |
DB_CREATE :-2147: [DBNETLIB][ConnectionOpen (Connect()).]SQL Server が存在しないか、アクセスが拒否されました。 | 1)データベースがインストールされていない可能性。
2)データベースが起動していない可能性。 3)「データベースサーバーの選択」でデータベースのインスタンス名の指定が間違っている可能性。(デフォルトは、「ASTRUX」) |
Table_CREATE_V000 :-2147:データベースに ‘ID_ACCESS_LOG’ という名前のオブジェクトが既に存在します。/ | データベースが既にインストールされている為、作成できない。データベースを削除する場合は、下記を削除する。 ・データベース -> ISODeskDB ・セキュリティ -> ログイン -> fxuser_iso |
DB_CREATE :-2147:CREATE DATABASE が失敗しました。一覧されたファイル名の一部を作成できませんでした。関連するエラーを確認してください。/CREATE DATABASE ISODeskDB ON ( NAME = IS | 「データベースサーバーの選択」でデータベースのインスタンス名の指定が間違っている可能性。 (デフォルトは、「ASTRUX」) |
データベースの再セットアップは、再度インストーラーを実行して実施、もしくは下記コマンドを実行して行ってください。
1.ASTRUXサーバー上で、コマンドプロンプトを開きます。
1)[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
2)[名前]に「cmd」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
2.コマンドプロンプトで、ASTRUXのインストールディレクトリ「C:¥ASTRUX2¥bin」ディレクトリへ移動して、下記コマンドを入力します。
2.00.0019までの場合
AXSetup.exe (local)¥ASTRUX "saのパスワード"
2.00.0020(新規インストール時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)¥ASTRUX" /p "saのパスワード" /t 0 /s ISODeskDB
2.00.0020(アップグレード時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)¥ASTRUX" /p "fxuser_isoのパスワード" /t 1 /s ISODeskDB
saのパスワードはインストールガイドの「第2 章 各種ソフトウェアのインストール 手順17(P.27)」を参照してください。
ASTRUXのインスタンスを作成していない場合は、下記コマンドを入力します。
2.00.0019までの場合
AXSetup.exe (local) "saのパスワード"
2.00.0020(新規インストール時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)" /p "saのパスワード" /t 0 /s ISODeskDB
2.00.0020(アップグレード時)からの場合
AXSetup.exe /d "(local)" /p "fxuser_isoのパスワード" /t 1 /s ISODeskDB
SQLServerがインストールされていないにもかかわらず、ASTRUXのインストーラでSQLServerのインストールが実施されずに、ASTRUXインストール画面にSQLServerの選択画面が表示される場合があります。
その場合は、下記コマンドを実施してSQLServerをインストールしてから、再度、ASTRUXのインストールを実施してください。
1.ASTRUXサーバー上で、コマンドプロンプトを開きます。
1)[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
2)[名前]に「cmd」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
2.コマンドプロンプトで、インストールCDの「ASTRUX\tool\SQLEXPR」ディレクトリへ移動して、下記コマンドを入力します。
setup.exe /qb INSTANCENAME=ASTRUX ADDLOCAL=All SAPWD=******
INSTALLSQLDIR="C:\Program Files\Microsoft SQL Server" SECURITYMODE=SQL
改行せずに続けて入力してください。
*****はsaのパスワードを設定してください。
標準設定のパスワードはインストールガイドの17ページを参照してください。
既にASTRUXをインストール済みの場合、必ず標準のsaパスワードを設定してください。
移行を行なった後、旧サーバーの運用を停止して頂ければはライセンスは発生しません。
ご導入いただいたお客様組織内の利用について、ASTRUXのロゴ変更につきましては特に問題ございませんが、コピーライトの変更は禁止しております。
データベースにつきましては、ASTRUX本体にて、自動バックアップ機能が搭載されています。
実フォルダ・ファイルおよびASTRUXの自動バックアップされたDBににつきましては、市販のバックアップソフト(「symantec Backup Exec」等)を導入してバックアップを行ってください。