認証エラーが表示される原因としては、
MACアドレスを確認していますので、
移動によりMACアドレスが変わり認証エラーになります。
仮想サーバーであれば、MACアドレスを固定する機能がありますので、
MACアドレスが変わらないようにご対応ください。
もし上記対応が困難であれば、
弊社より再認証ツールをお送りいたします。
再認証ツールは指定の作業日のみ、1回利用できるツールです。
サーバーで、exeファイルを実行していただきます。
作業日を指定する必要がございますので、
・「認証エラーが表示されているので再認証ツールが必要」な旨と、
・「作業日」
を下記ASTRUXサポートまでご連絡ください。(保守ユーザー様のみ)
astrux@dmx.co.jp
dmx インストール, トラブルシューティング
iPad・iPhoneの各種デバイスからの文書参照に対応しています。
文書の参照の他、ワークフローの「承認」「ルート変更」「否認・リトライ」を行うことが可能です。
※ファイルの閲覧には、各ファイルに対応したアプリが必要です。
dmx 導入前・動作環境, 運用・操作, 関連ソフトウェア
他のユーザーから、上長設定、代理者設定されている場合、
および、未処理のワークフローがある場合、
申請ルート上に設定されている場合、ユーザー・グループの削除はできません。
(削除ボタンが表示されません)
確認方法は下記となります。
■上長・代理者設定の確認
[管理者画面] >[ユーザー管理] の検索画面において
それぞれ[上長設定]・[代理者設定]の項目で削除したいユーザーを検索し、
上長・代理者設定を外す。
■未処理のワークフローの確認
[管理者画面]>[申請承認管理]>[申請一覧] の検索画面において
[ルート上ユーザー] に 削除したいユーザーを検索、
未処理のワークフローを確認し、
完了もしくはルート変更や削除を行う。
■管理者設定の申請ルートの確認
[管理者画面]>[申請承認管理]>[申請ルート]>詳細検索画面において
[ルート上ユーザー] に 削除したいユーザーを検索、
該当する申請ルートより削除したいユーザーを変更・削除する。
■個人設定の申請ルートの確認
各ユーザーで設定ができる「個人ルート管理」については
管理側では確認ができないため、各ユーザーに確認・削除してもらう。
[公開側画面]>[申請]>[個人ルート管理]
強制的に削除を行いたい場合は、オプション製品:OptionKitにて削除する事が可能です。
※ただし申請ルートなどでエラーになる可能性があります。
グループについても同様です。
dmx 運用・操作
仮想環境につきましては、
ASTRUXの動作環境を満たしており、
OSの機能制限がないものでしたら動作保証内となります。
■ASTRUX2.0 動作環境
https://www.astrux.jp/about/spec.html
dmx 導入前・動作環境
サーバー上のデータ領域のフォルダへのアクセス権の設定方法です。
1.サーバー上の下記フォルダを右クリックして、プロパティを選択します。
- ASTRUX2
- AX_Root
- AX_Application
- AX_History
- AX_RelatedDoc
- AX_Temp
- AX_Template
- AX_Upload
- AX_WebDAV
(ISOXrossからご使用頂いておりますユーザー様は、「ISOX_」から始まるフォルダになります)
2.「セキュリティ」タブを選択します。
3.[追加]ボタンをクリックします。
4.アカウントを入力します。
・Windows 2000 Server の場合
入力項目に「ASPNET」を入力し、[OK]をクリックします。
・Windowa Server 2003 / Windows Server 2008 の場合
「選択するオブジェクト名を入力して下さい(例)(E):」の入力欄に「NETWORK SERVICE」を入力し[OK]をクリックします。
5.チェックボックスから「変更」権限以上を選択します。
6.[OK]をクリックして、プロパティを閉じます。
dmx 運用・操作, トラブルシューティング
ASTRUX2.01.0002以前のバージョンで、
IE8・IE9ブラウザでASTRUXをご利用する際には、互換表示モードをご使用下さい。
—–
1.IE8もしくはIE9のメニューより、[ページ(P)]>[互換表示設定(B)]を開きます。
2.[このWebサイトを追加(D)]欄でASTRUXのIPアドレスまたはドメイン名を入力し、[追加]ボタンをクリックします。
または、[互換表示ですべてのWebサイトを表示する]にチェックをします。
3.正常に動作するか確認します。
—–
※IE9へは、ver2.01.0002から正式対応しております。(互換モードの設定は不要です)
dmx 導入前・動作環境
SQLServerが既にインストールされている環境に、ASTRUX用のインスタンスでSQLServerをインストールするには、ASTRUXのインストール前に手動でSQLServerのインストールを実施してください。
インストール手順は下記になります。
1.ASTRUXサーバー上で、コマンドプロンプトを開きます。
1)[スタート]メニュー→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
2)[名前]に「cmd」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
2.コマンドプロンプトで、インストールCDの「ASTRUX\tool\SQLEXPR」ディレクトリへ移動して、下記コマンドを入力します。
setup.exe /qb INSTANCENAME=ASTRUX ADDLOCAL=All SAPWD=******
INSTALLSQLDIR="C:\Program Files\Microsoft SQL Server" SECURITYMODE=SQL
改行せずに続けて入力してください。
*****はsaのパスワードを設定してください。
標準設定のパスワードはインストールガイドの17ページを参照してください。
既にASTRUXをインストール済みの場合、必ず標準のsaパスワードを設定してください。
dmx インストール
ASTRUXのバックアップを行うフォルダは下記となります。
【ASTRUX関連フォルダ】
フォルダ名 |
説明 |
ASTRUX2 |
システムフォルダ(データベースのバックアップを含む) |
AX_Root |
データ領域フォルダ |
AX_Application |
申請フォルダ |
AX_History |
履歴フォルダ |
AX_RelatedDoc |
関連文書フォルダ |
AX_Temp |
一時フォルダ |
AX_Template ※ |
ワークフローで利用する文書テンプレートを格納しておくフォルダ |
AX_Upload ※ |
アップロードファイルを一時的に格納しておくフォルダ |
AX_WebDAV ※ |
WebDAV処理フォルダ |
※ASTRUX2.0で追加されたフォルダとなります。
データベースファイルをバックアップする場合のファイルは下記となります。
データベースファイルをバックアップ時にはSQLServer関連のサービス停止をおこない、
バックアップ後に開始を行なう必要があります。
【データベース】
[SQL Server 2000]、[MSDE]の場合
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Data\ISODeskDB.mdf
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Data\ISODeskDB.ldf
[SQL Server 2005]の場合
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Data\ISODeskDB.mdf
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Data\ISODeskDB.ldf
※インストールの設定や環境により、アドレスが異なることがあります。
※バックアップの際は、SQL Server関連のサービス停止が必要となります。
[停止時のサービス]
[SQL Server 2000][MSDE]の場合
・MSSQLSERVER
[SQL Server 2005]の場合
・SQL Server
※環境により名称が異なる場合がありますので、詳しくは[サービス]でご確認ください。
※インスタンス名を指定した場合は、サービス名の後に「(インスタンス名)」が付きます。
例)SQL Server 2005でインスタンス名「ASTRUX」場合
SQL Server (ASTRUX)
※その他の関連サービスはSQL Serverに依存している為、自動的に停止されます。
実際のサーバーをご確認の上、設定を行ってください。
[開始時のサービス]
[SQL Server 2000][MSDE]の場合
・MSSQLSERVER
[SQL Server 2005]の場合
・SQL Server
[共通]
・AX_JobService
・AX_MonitorService ※1
・その他SQL Serverに依存するサービス ※2
※環境により名称が異なる場合がありますので、詳しくは[サービス]でご確認ください。
※インスタンス名を指定した場合は、サービス名の後に「(インスタンス名)」が付きます。
例)SQL Server 2005でインスタンス名「ASTRUX」の場合
・SQL Server (ASTRUX)
※1 フォルダ監視サービスを「IX_Monitor_Service」(ver1.1まで)から、
「AX_MonitorService」(ver2.0)に変更させて頂きました。
※2 SQL Serverに依存するサービスを確認するには、下記手順で確認を行います。
1) サービスを開きます。
2) SQL Serverを右クリック→[プロパティ]を選択します。
3) [依存関係]タブを開き、[このサービスに依存しているシステム コンポーネント]を確認します。
dmx 運用・操作
【原因】
サーバーのOSが「Windows Server 2003」の場合に、MIMEマップポリシーにより、要求が受け付けられていない可能性があります。
【解決方法】
IIS上でMIME設定を行なうことで特定のファイル形式の公開が可能です。
1.IISマネージャを起動します。
([スタート]→[管理ツール]→[インターネット インフォメーション サービス(IIS) マネージャ])
2.サーバー名の中にある[Webサイト]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。
3.[HTTPヘッダー]タブを選択します。
4.[MIMEの種類]欄の[MIMEの種類]ボタンをクリックします。
5.[MIMEの種類]ウィンドウで、[新規作成]ボタンをクリックします。
6.公開を行ないたいファイル形式の[拡張子]と[MIMEの種類]をそれぞれ入力し、[OK]ボタンをクリックします。
※MIMEの種類につきましては、それぞれのアプリケーションの販売元へお問い合わせ下さい。
例)DocuWorks(xdw)を設定する場合
拡張子「xdw」
MIMEの種類「application/vnd.fujixerox.docuworks」
例)Excel 2007(xlsx)を設定する場合
拡張子「xlsx」
MIMEの種類「application/vnd.openxmlformats-officedocument.spreadsheetml.sheet」
例)Word 2007(docx)を設定する場合
拡張子「docx」
MIMEの種類「application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document」
dmx トラブルシューティング
下記エラー内容と原因を確認して問題を解決してください。
原因と解決方法 |
クライアントのDocuWorksのバージョンが6未満である可能性があります。
バージョンが6未満の場合はWebDAV機能に対応していません。
【解決方法】
DocuWorksのバージョンを6.2以上にアップグレードします。 |
クライアントの利用されているアプリケーションが「DocuWorks Viewer Light」である可能性があります。
「DocuWorks Viewer Light」ではWebDAV機能をご利用できません。
【解決方法】
DocuWorksをご購入頂く必要があります。 |
サーバーが「Windows Server 2003」の場合、IISの[Webサービス拡張]にて[WebDAV]が許可されていない可能性があります。
【解決方法】
1.IISマネージャを起動します。
([スタート]→[管理ツール]→[インターネット インフォメーション サービス(IIS) マネージャ])
2.サーバー名の中にある[Webサービス拡張]を選択します。
3.[WebDAV]を選択し、[許可]ボタンをクリックします。
※[WebDAV]の項目が無い場合、[プログラムの追加と削除]→[Windowsコンポーネントの追加と削除]より、インストールを行なう必要があります。 |
dmx トラブルシューティング